12月23日 3人で17時から
この日は、以前からの約束で、飲みに行く事になっていました。
メンバーは、弟と従兄の3人です。
予約をして向かった先は、今年8月末に訪問したお店です。
前回は、「鱧(はも)」を頂きましたが、今回は「ふぐ」を1匹用意して貰いました。
オープン前の時間に来た為、まだ仕度中の看板が出ています。
今回訪れた理由は、「ふぐ」だけではありません。
この店の大将に、正月用の食材の手配を、毎年お願いしているからです。
欲しい魚貝類を事前に伝えて、大晦日に市場へ貰いに行くという段取りです。
その為、食材依頼を兼ねて訪問しました。
座って先ずは、生ビールを注文しました。
併せて、「ふぐ」をお任せで、順次出して貰います。
最初の料理は、「鉄皮(てっぴ)」(ふぐの皮)です。
白菜等の野菜と一緒に、もみじおろしとポン酢で和えてあります。
独特の歯ごたえが楽しめます。
次に出て来たのが、「鉄ブツ」(身のブツ切り)です。
身が透き通るように薄く切って、皿に並べて出て来るのは、「てっさ」ですが、これは厚切り(ブツ切り)です。
白菜のやわらかい部分に巻いて「もみじおろしポン酢」で食べると凄く美味しいです。
ですが、大将は、わさび醤油で出してくれました。
先程の「鉄皮」(ふぐの皮)と同じ味付けになるからでしょう。
初めてわさび醤油で食べます。
まるで「ふぐ」とは別物の食べ物の様です!
その為、食べ慣れた「もみじおろしポン酢」も出して貰うことにしました。
ビールも飲み終わったので、キープの二階堂を水割りで飲みます。
次の料理の「焼きふぐ」が出て来ました。
一度火を通した醤油ベースのタレに40分ほど漬け込んで、焼いたものだそうです。
一口食べて、三人揃って「旨い!」と思わず声を上げました!
表面は香ばしく焼けていますが、中は焼け過ぎずしっとりです。
美味し過ぎて、酒が進みます。(笑)
しばらくして、お目当ての「ふぐの唐揚げ」が出て来ました。
こちらも「もみじおろしポン酢」で頂きます。
揚げ物はカラッと揚げるのが難しいので、プロに任せるのが正解だと思っています。
やはり間違いない美味しさです。
リクエストした物は出揃ったので、ふぐ料理は終わりかと思っていました。
ですが、最後にもうひと皿出て来ました。
何という名前の部位かわかりませんが、「てっちり」の時に出て来る、薄くてプルプルした身の部分です。
今回、「てっちり」は要らないと言ってあったので、残った部位でひと品作ってくれた様です。
この後、「南蛮漬」、「生ゆば」を注文して、食べました。
焼酎も2本目を飲み干し、8合程飲んでしまいました。
当初の目的(正月用食材の手配)も果たせたので、良い調子でお店を後にしました。
お店の地図は、こちらです。
以前のBLOGはこちらです。
駅へ向かう途中、知り合いの店の共同トイレを借りました。
従兄が、折角だから入ろうと言ったので、入ることになりました。
2軒目 近鉄奈良駅徒歩5分の 中華処 青天
以前にもご紹介したお店です。
本格的な「麻婆豆腐」の食べられるお店です。
既に酔いがまわっていましたが、その勢いで「紹興酒」を注文しました。
「紹興酒」は3人ともロックで頂きます。
そして、「餃子」と当然の事ながら「麻婆豆腐」を注文です。
先に「餃子」が運ばれて来ました。
ここの「餃子」は、餡が美味しいのはもちろんの事ですが、つけダレが酢胡椒系で、あっさりとしています。
そして、定番の「麻婆豆腐」が運ばれて来ました。
唐辛子の辛さと山椒のピリピリ感、相変わらずの美味しさです。
この2つの料理は、やはり人気ランキングの1位と2位のようです。
もっと食べられたら良いのですが、さすがにこれ以上は無理です。
店主には申し訳ないのですが、本日はこれでお終いです。
お店の地図は、こちらです。
「青天」の以前のBLOGはこちらです。
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