10月30日 6人で17時から
この日は、旅行メンバー6人全員が集まって飲む事になっていました。
全員で集まるのは、今年3月末以来で、その前は昨年1月まで遡ります。
この間、主たる行事の海外旅行は、新型コロナの影響で一度も行けていません。
ですが、全員で飲みに行ける機会が巡って来たので、楽しみです。
今回は、久しぶりに京都市伏見区のお気に入りのお店に行く事になりました。
久しぶりに京都へ行くので、少し早く家を出ました。
京都駅まで足を延ばして、周辺をブラブラするつもりでした。
ところが、意外と時間が無く駅ビルをブラブラするだけになってしまいました。
それでも京都タワーを見ると、京都に来た気分になれました。
駅ビルの大階段では、こんなサインが出ていました。
「SOCIAL DISTANCE」の文字です。
他にも観光地の名称や紅葉を思わせるサインもありました。
時間が来たので、JR稲荷駅へ向かいます。
近鉄電車で奈良から来たのに、JRで奈良方面に戻ります。
到着した稲荷駅の改札を出ると、そこには伏見稲荷大社の鳥居があります。
それを横目に南へと歩いて行きます。
オープン10分前のお店には、まだ暖簾が出ていません。
それでも開いていた玄関から入ると、店員さんが1階の座敷に案内してくれました。
まだ誰も来ていません。一番乗りです。
その後、三人が到着です。
そこで、瓶ビールを注文して、乾杯する事にしました。
併せて、「八寸」も運ばれて来ました。
左 上:「茄子の有馬煮」
右 上:「からすみ」
真ん中:「ほうれん草胡麻和え」
左手前:「海老のすり身を詰めた椎茸の揚げ物」
右手前:「鮎の甘露煮」
みんなで集まれる事に喜びつつ、ビールが進んで行きます。
そして、全員が集まったので、再度乾杯です。
今回、「てっちり」と「すっぽん」の2種類の鍋を予約しています。
それ以外は、先程の「八寸」と「造りの五種盛り」です。
一人分ずつ運ばれて来ます。
こうなると当然のように日本酒の出番です。
最初に注文したのは、「非売品の酒」という原酒です。
そういう名称でメニューに載っています。
この後は、別のお酒も注文したりしました。
鍋の方は、セット内容が違いますので、各々紹介していきます。
先ず、「てっちり」には「てっさ」と「てっぴ」が用意されています。
そして、鍋には「出汁昆布」が入った状態で出て来ます。
後は「ふぐ」の身と、野菜などの鍋の具材です。
これで二人前です。
そして、煮えてきたら、ポン酢に薬味を入れて頂きます。
「すっぽん」の方は、最初に日本酒で割った「生き血」が出て来ます。
次に「すっぽん」の内臓の「刺身」です。
運ばれて来た鍋には、既に身が煮込まれています。
一緒に入れる具材は、「焼き豆腐」「白ネギ」「しいたけ」です。
最後は「雑炊」にして、スープを全て頂きます。
こちらは四人前です。
もちろん「てっちり」の雑炊も出来ますが、お店に手間を掛けるのでこちらだけにしました。
お店を出る頃には、当然外は真っ暗です。
提灯が色鮮やかに光っていました。
「近善」の地図はこちらです。
時間は20時半で、帰り途中にもう一軒寄る事になりました。
このお店は、近鉄改札口目の前の高架下にあります。
「たこ焼き」の持ち帰りがメインのお店ですが、店内でも食べる事が出来ます。
高架下には、十数件のお店があって賑わっています。
先ずは、ひげの「ハイボール」を注文しました。
そして、料理はというと、シンプルに「たこ焼き」と「焼きそば」を注文しました。
みんなで取り分け、「たこ焼き」にはたっぷりの唐辛子を掛けて頂きました。
後は、誰かが「肉じゃが」を注文していたので、少し貰いました。
先程、雑炊も食べているので、お腹はパンパンで満足です。
時間も頃合いになったので、みんな帰ることになりました。
「いがちゃん」の地図はこちらです。
以前ご紹介した「近善」のBlogはこちらです。
続きはこちらです。