今年(2021年)2月、弟と甥っ子の3人でスキー旅行に行きました。
ちょうど2年前の2019年2月にも行っており、スキーをするのもその時以来です。
宿泊先は、1泊目が「アパホテル〈小松グランド〉」
そして、2泊目は「一里野高原ホテル ろあん」です。
~その1~はこちらからです。
2日目
朝7時にホテルを出発し、朝食は途中のコンビニで購入しました。
8時前には目的地のホテルに到着する事が出来ました。
コンビニで買ったおにぎりを食べて、スキーの準備をします。
ホテル内の更衣室で着替え、荷物を預けてスキー場へ向かいました。
リフト券は、ホテルで引換券を購入すると割安になります。
通常4,200円の一日券が、2,750円で購入出来ました。
(但し、1泊に付き一人1枚のみです。)
コロナ禍の為、マスクを着用してのスキーです。
先ずは、「ゴンドラRINO」に乗って、一気に山頂へ向かいます。
山頂まで登ると、周囲の山々が目の前に広がります。
「ゴンドラRINO」には2回、リフトも数回乗り、しばらくスキーを楽しんでいました。
ですが、早くも休憩を取りたくなって来ました。
それにビールも恋しくなり、早めの昼食をする事にしました。
どのお店にするのか、難しいところです。
相談の結果、センターハウスの向こう側にある「レストハウス澤」に入る事にしました。
このお店には、「おでん」があるという事なので、それをあてに缶ビールを飲みます。
「おでん」には、7種類の具材が入っていました。
「おでん」と「ビール」、素晴らしい組み合わせです。
昼食を終え、外を眺めると、これでもかという位の晴れです。
再びゲレンデに戻り、「ゴンドラRINO」に乗って、山頂へ向かいます。
写真のピンクのゴンドラは特別色のようです。(カップル仕様?)
他の白色のゴンドラに混じって、数台ありました。
山頂から滑り出し、途中のリフトに数回乗りつつ、スキーを楽しんでいました。
ですが、さすがに疲れが蓄積されていきます。
1時間半ほど滑って、再度休憩する為、山頂へ向かいました。
「ゴンドラRINO」を降りたすぐの所には、「トップヒル」というお店があります。
そこで休憩します。
ウインナーをあてに、缶ビールを飲みます。
やっぱり、ビールは美味しい。
休憩の後、2時間程滑り、大人はセンターハウスで再々度休憩です(笑)
中学生の甥っ子はまだまだ元気で、一人で滑っています。
この日は、天気が良くて、気持ち良く滑る事が出来ました。
ゴンドラに4~5回と、リフトには10本以上は乗りました。
16時過ぎには切り上げて、ホテルに戻りました。
暖炉の火がとても暖かです。
チェックインを済ませ、部屋へと向かいます。
広々2間続き(10畳+6畳)の部屋です。
部屋の片隅には、着替えとお風呂セットが置かれています。
着替えは、「浴衣」と「作務衣」の2種類が用意されています。
お風呂セットの手提げ籠の中には、「タオル」や「歯ブラシ」の必需品。
そして、寒い地域ではありがたい、「たび」も用意されています。
早速、ひと風呂浴びに大浴場へ向かいました。
露天風呂にも浸かり、ゆっくりとお風呂を楽しむ事が出来ました。
戻ると、部屋がすごく暑かったので窓を開けてみました。
ゲレンデには、ナイターで滑る人達が見えました。
しばらくほっこりとしていましたが、待望の夕食へと向かいます。
夕食は、ホテルの1階にある「民芸炭火焼 弥助どん」です。
店内に入ると、店員さんが囲炉裏部屋の奥の間の席へと案内してくれました。
食事には、大きな火鉢を利用します。
その上には既に、先付の「天然ぜんまい白和え」と献立が準備されていました。
献立の中身ですが下記写真の通りで、順にご紹介します。
「白山いろり炭美膳」というネーミングで、地産地消の懐石料理です。
そして、裏面には「ろあん名物炉端焼」が紹介されています。
こちらの焼き物も含め、今夜の料理となります。
先ずは、瓶ビール(サッポロラガービール)を注文して乾杯です。
そこに新たに料理が運ばれて来ます。
最初に運ばれて来たのは、炉端焼きの具材のお肉です。
銀ホイルに「熊肉のアヒージョ」、手前赤身が「鹿肉串」、奥が「飛騨牛串」で3種類です。
「熊肉のアヒージョ」はすぐに網の上に乗せられました。
併せて、時間を掛けて囲炉裏でじっくり焼かれた「岩魚串」も運ばれて来ました。
続いて、炉端焼きの残りの具材です。
「油揚げ」から時計周りに、「でけぇなめこ」、「生芋玉こんにゃく」です。
そして「五郎島金時」(さつまいも)、「魂のれんこん」、「紫黒米もち」です。
準備完了で、後は順次焼きながら食べて行きます。
すると、「虹鱒と白山堅豆腐の刺身」が運ばれて来ました。
ビールを片手に焼けるまでの間、刺身を頂きます。
しばらく経つと、「熊肉のアヒージョ」が出来上がりました。
噛み応えのあるお肉で、味噌が効いていて臭みは感じません。
ビールを飲み終えたので、次は日本酒を注文しました。
以前来た時も、同じ物を注文しました。
刺身の次に運ばれて来たのは、「ヴィーガン美肌鍋」です。
焜炉で煮込んでいきますので、後のお楽しみです。
各々食べたい物を順次焼いていきます。
お酒も進み、酔いも良い具合です。
次は、温物の「丸いも養老蒸し」が運ばれて来ます。
追加注文していた「熊肉ロース炙り」も運ばれます。
かなりの品数が運ばれて来て、ひと段落です。
お酒を進めつつ、料理をゆっくりと味わうことが出来ました。
仕上げは、「山下さん家のコシヒカリ」「自家製漬物」、そして「飛騨牛すまし汁」です。
最後に撮り忘れた「密漬けりんご」で終了です。
食後は一日の疲れがドッと出て、あっという間に寝てしまいました。
3日目
朝7時に起床し、朝食に向かいます。
朝食場所は、ホテルの2階にある「囲炉裏ダイニング杉の子」です。
案内され席に着くと、セッティングは完了しています。
この日の朝のメニューはこちらです。
「おかず色々」と「元気の素」、そして「体に優しい」メニューです。
既におかず色々の六品が、テーブルの上にありました。
左上から「しめじ胡麻和え」
「こも豆腐刺身」
「せいろ蒸し」は、出来上がりの写真で、湯気でかすんでいます。
「虹鱒バター焼」は焼き始めです。
「温泉たまご」
「山牛蒡味噌漬け」です。
次に元気の素「紫黒米なめこ雑炊」が運ばれて来ました。
その後も次々と運ばれて来ます。
「炊き立て銀シャリ」、体に優しい「野菜たっぷりお味噌汁」です。
そして一式出揃いました。
なんとも豪勢な朝ごはんです!
普段なら食べられない量ですが、なぜか旅行先だと食べられてしまいます。
存分に食べて、大満足で食事を終えました。
部屋に戻り、満腹の状態でスキーの準備です。
出掛ける前にチェックアウトするので、荷物をまとめてホテルに預けます。
そして、ゲレンデへと向かいます。
筋肉痛ではないのですが、足腰がだるくてたまりません。
この日のスキーは、体の不調との闘いでした。
スキー後、ホテルで風呂に入り、昼食のため移動です。
遅めの昼食は、「すし食いねえ!」という小松市内の回転すし店です。
ちょっとピンボケですが、「本日のおすすめ!!」メニューです。
地元の美味しそうなお寿司が食べられそうです。
最後は、デザートも食べて終了です。
地元の色んなお寿司を堪能し、満足する事が出来ました。
「スキー旅行」というタイトルですが、そのほとんどが食事の話になってしまいました。(笑)
「一里野高原ホテル ろあん」のHPはこちらです。