9月27日 6人で18時半から
この日は、8月の末にも集まった、旅行メンバーとの飲み会がありました。
前回は、奈良で「鱧(ハモ)料理」を頂きましたが、今回の場所は京都の伏見です。
事前に、予算を決めて、数日前から予約をして貰っていました。
内容は、「造り」と「うなぎ」と、それ以外はお任せでお願いしていました。
1軒目 京阪深草駅徒歩4分の 近善
直違橋通に面した古い佇まいの歴史を感じるお店です。
真ん中の暖簾が架かっている所は、カウンター席の入口です。
2~3人の時は、こちらのカウンターを利用します。
今回は座敷なので、左手の玄関からお店に入ります。
入って右側の通路を進み、3つ目の座敷に通されました。
和室ですが、テーブルに椅子というセッティングです。
部屋には、広縁もあります。
そこから中庭と、奥にある部屋が見えます。
テーブルの上は、まだ最低限の用意だけです。
実は、最初についたのは3人だけで、後の3人は少し遅れるようです。
ですが、ビールを飲まずにはいられません。
生ビール大を2杯と中を1杯注文して、待ちます。
来ました。 ドドンとビールです。
併せて、「八寸」が運ばれてきました。
店員さんが、料理の説明をしてくれます。
「たこの子煮付」(左上)
「あんこうの肝」(右上)
「おくらの和え物」(真ん中)
「ばい貝煮付」(左下)
「もろこ甘露煮」(右下)
覚えるのが大変ですが、後から来る3人に伝える必要があります。
思わずメモしました(笑)
遅れて3人がやって来ました。
全員揃ったので、乾杯をしていると、予約時にお願いした「造りの盛合せ」が運ばれて来ました。
写真は3人前分です。
これも店員さんが、順番に魚を教えてくれました。
「秋刀魚」(左上)
「剣イカ」(右上)
「鰤」(中央上)
「ノドグロ」(左下)
「鮪」(中央下)
「鯛」(右下)という事です。
「ノドグロ」だけは、ちょっとわかりませんでした。
「造り」を食べつつ、一人が日本酒を注文し始めました。
先ずは、左上の「寫楽」から注文です。
私はというと、ビールの後は、カボスの酎ハイを注文しました。
造りの次は、これも予約時にお願いしていた「うなぎ」でした。
「うなぎの白焼き」です。
分かりにくいと思いますが、この器は50㎝位の長さです。
わさびと、醤油を少しつけて頂きます。
皮がパリッと香ばしく焼けていて、身はふっくらしています。 美味い!!
大きいうなぎですが、一人2切れしか当たりません。
ちょっと、残念です。(泣)
ところが、続けて「うなぎの蒲焼き」が運ばれて来ました!
先程の白焼きと同じく、皮がパリッ、身もフワァっと仕上がっています。 最高!!
予約して貰って正解でした。
この後は、季節の一品「土瓶蒸し」が運ばれて来ました。
良い香りです。中から大量の松茸が出て来ました!
その次は、「牛肉の焼き物」が運ばれて来ました。
器を暖めて、お肉が冷めにくい様に工夫しているそうです。
お腹もかなり膨れて来たところに、「茶碗蒸し」です。
通常の「茶椀蒸し」の上に、出汁をはり「じゅんさい」が浮かべられています。
見た目がきれいで、味ももちろん文句なしです。
もうそろそろ終わりかと思っていたら、次に「天ぷら(鱧の梅肉挟み揚げ)」が出て来ました。
なかなか重たいと思っている所に、〆の「鉄火巻」です。
最後に、凍らせた「マスカット」で、やっとおしまいです。
次からは、質を下げずに量の方を減らして貰う相談が必要そうです。
何はともあれ、美味しく頂けました。
最後に、食べ終わった後のテーブルです。
店員さんにちょっと申し訳ない感じの惨状です!
お店の地図はこちらです。
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