2017年12月に台北から台中へ、日帰り観光をしました。
台北から台中への移動は、「高鐵(新幹線)」を利用します。
台北駅内の高鐵のホームから乗車しますが、先ずは切符の購入です。
当日券は、駅の自動販売機で購入する事が出来ます。
台北⇒台中の乗車料金は、
- 普通車両 NT$700元
- 自由席 NT$675元
- ビジネス車両 NT$1250元 となっています。
事前に乗車する日時が決まっていても良いのであれば、高鐵のHPから、割引の切符を購入する事が可能です。
普通車両の運賃が最大35%オフになるようですが、列車ごとに割引率が変わり、割引自体ない列車もありますのでご確認下さい。
尚、高鐵のHPは日本語対応しています。
私の場合は、雨の時に行きたくなかったので、当日券を購入して下記の列車に乗りました。
高鐵台北車站 9:46 → 10:46 高鐵台中車站
ちょうど1時間で到着です。
高鐵台中車站を出て、最初に向かうのは、『彩虹村-Rainbow Village』です。
移動にはタクシーを利用しました。(初乗り運賃は台北よりNT$15元高く、当時NT$85元でした。)
日本の様に自動ドアではないので、自分で開けて乗る必要があります。
メモ帳に漢字で目的地「彩虹村」を書き、運転手に見せると簡単に連れて行って貰えます。
着きました。 『彩虹村-Rainbow Village』です。
そんなに広い敷地ではありませんが、建物が入り組んでいて、路地の中にも所狭しと描かれています。
なかなか面白いので、是非とも見て頂きたいです。www.google.co.jp
続いて、「国立自然科学博物館」へ。
実は、どうしてもここに行きたかった訳ではありません。
タクシーで移動するに当たり運転手に分かり易いだろうと思い目的地にしました。
昼食の都合と「勤美術館」の屋外アートを見る為に寄りました。
「国立自然科学博物館」から南へ向かって緑地帯が続いています。
その中に、こんなオブジェがありました。
かなり足の長い鹿です。
その後、昼食で「金宝茶餐庁」に行きました。
香港式の飲茶(広東)料理のお店です。
「海老餃子」や「かにみそ入り焼売」、「春巻」、「海老炒飯」などの定番の料理を注文し、美味しく頂きました。
飲茶では、今まで見たことが無かったので「肉団子」も注文しました。
ですが、この料理は、ちょっと残念でした。
食後、次の目的地の「宝覚禅寺」へ。
「巨大な金色像」が有名なお寺です。
正面の入り口でタクシーを降りましたが、「巨大な金色像」は見当たりません。
本堂は、かなり古い建物の様です。
老朽化を防ぐためでしょうか。
本堂の外側に大きな建物を建てて守っている様です。
本堂の東隣の建物の向こう側に見えて来ました!! 「巨大な金色像」です。
大きさがわかりにくそうなので、もう1枚。
お寺の南側の道路から撮ったものです。(一番左が本堂です。)
ここからは、台中車站へ観光をしながら、歩いて行きます。
続いての目的地は、台中「孔子廟」です。
この観徳門から入り、左手の大成門をくぐり抜けると、「大成殿」へ。
かなり大きく立派な建物です!!
比較の為、台北の孔子廟にある「大成殿」を見ると、よくわかります。
そして、台南の孔子廟の「大成殿」は、これです。
次に、向かったのは、「台中市市長公館」です。
元々は宮原眼科の院長の邸宅だった洋館で、その後台中市市長の公館として使われる様になったようです。
この後、「台中公園」を]通り抜け、「宮原眼科」へ。
有名なスイーツショップで、すごい行列が出来ていて、並ぶ気力は無く断念しました。
「宮原眼科」を後にし、次は「台中車站」です。
近づいて行くと、旧駅舎の向こうに工事中の新駅舎が見えます。
当時、既に使われていない旧駅舎の改札口です。
新駅舎は、まだ工事中でしたが、機能しているようです。
歩いて行くと、工事途中の様子が見えました。
駅の南側(反対側)に出ると、新駅舎の綺麗な姿を見る事が出来ました。
この後、「高美濕地」に行こうと計画していましたが、歩き疲れたので、今回は中止にして帰る事にしました。
疲れていたので、目の前が駅であるにも関わらず、思わずタクシーを拾い「高鐵台中車站」へ。
今回の移動を地図上に記載してみました。
番号が付いている移動は、タクシーです。
当時の運賃は、下記の通り。
① NT$145元
② NT$290元
③ NT$145元
④ NT$260元
合計 NT$840元でした。
最後に、こんな写真もありました。
下から見上げて、隣の建物と一緒に撮影したものです。
見ようによっては、すごく巨大に見えませんか(笑)