2016年11月、台北旅行の際に象山に登りました。
象山に登るには、MRT淡水信義線の終点駅、象山站から歩いて行きます。
駅から最も近い登り口は2番出口を出て、象山公園を南へ抜けて、少し歩いたところにあります。
ですが、ここから展望台へ行くとなると、かなり急傾斜な石段が続きます。
大抵の方は、ここから登って行かれるようです。
私はこの急な階段の情報を、事前に入手していたので、違うルートで行きました。
遠回りにはなりますが、全体的に傾斜は緩めで楽ちんでした。
先ず、象山站の3番出口から出て、信義路を西へ歩いて行きます。
5分ほど歩くと、松徳路との大きな交差点に着きます。
この交差点を南方面へ右折します。
松徳路の左側にはお店が並んでいて、3~4分歩くと突き当りに虎林公園があります。
この虎林公園の手前の歩道を東方面へ左折し、突き当りの道まで行きます。
突き当りの道を今度は南方面へ右折します。
100m程先へ進むと、正面右側に大きな病院(臺北市立聯合醫院)が見えて来ます。
すると、今度は左手側に斜め前方への道が出てきますので、そちらへ進んで行きます。
道なりに行くと、段々と傾斜がキツくなっていきます。
この辺りが一番キツいかもしれません。
200m~300m進むと、象山自然歩道の入り口が見えてきます。
ここまでは斜面でしたが、自然歩道に入ると階段が続きます。
ですが、登ってばかりではなく、平坦だったり下ったりするので、大丈夫です。
標識を見ながら象山攝手平臺(象山摂手平台)へ進んで行くと、キレイに台北101が見えました。
(台北101の右側の建設中のビルは、現在完成済です)
日没にはちょっと早かったので、完全な夜景とはいきませんでした。
象山攝手平臺には、たくさんの人達が夜景の撮影に訪れていました。
帰り道ですが、最初にお話した象山公園側へ降りていく石段を利用しました。
かなりの傾斜なんですが、写真でわかるでしょうか?
降りて行く途中で、日本人の若い2人組に会いました。
かなり息が上がっていました。
大変そうだと思いつつ「頑張って下さい。」と声を掛けて降りて行きました。
すっかり日も暮れていました。
象山公園の手前でもう1枚。
今回のルートは、遠回りにはなりますが、かなり楽ちんでした。
先程降りた石段を登るなんて!! 考えるだけでゾッとします。
次回は、昼間に登ってみたいと思っています。
最後に
※象山に行くときに持って行った方が良い物
・懐中電灯 足元を照らす為。(照明の無い暗い場所があります)
・虫除け 11月だというのに虫もたくさん飛んでいました。
・タオル 冬場でも暑かったので、あった方が良いです。
・お水 水分補給の為。