私にとって「台湾」は、「お気に入りの旅行先」の一つです。
だから、新型コロナ流行以前は、年に数回遊びに行っていました。
2年半前になりますが、その「台湾」に行った時の事を書いてみました。
~その1~は、こちらからです。(その1)
今回の旅行は、仕事仲間の先輩との「2泊3日の台北二人旅」です。
利用した航空会社は、台湾のエバー航空(EVA)です。
関西空港10:55→13:10桃園空港 BR0177便
桃園空港13:00→16:25関西空港 BR0130便
宿泊先は、シーザーメトロ台北(台北凱達大飯店)のツインルームに2泊です。
一年前の2018年12月に初めて宿泊して、今回が2回目の利用になります。
2017年開業のホテルで新しく、なおかつ利便性もバッチリです。
ホテルの地図はこちらです。
2日目午後
ホテルで休憩をしていると、先輩は昼寝に突入。
時間を持て余し気味の為、ホテル周辺の散策に行く事に。
エレベーターで2階に降りて、前から気になっていた経由空橋へ。
経由空橋というのは、停車塔までの通路のようです。
進んで行った右手には、ホテル正面玄関の向かい側が見えます。
通路を渡り切ると、駐車場へのエレベーターで終了です。
さすがにこの先に行く気はありません。
戻ろうと振り返ると、ホテル建物の向こう側に白いテントのような物を発見しました。
近づくと、ちょっとしたオブジェでしょうか。
この後もホテルの近辺を回りましたが、特に変わった物は見つかられませんでした。
夕方18時になったので、夕食に向かいます。
先ずは、MRT(タイペイメトロ)板南線龍山寺站から忠孝新生站へ行きます。
そして、MRT中和新蘆線に乗り替えです。
4駅先の中山國小站で降りて、ここから歩いて行きます。
途中、雙城街夜市の近くで両替をすると、一万円がNT$2,780元でした。
夕食は、台北に来れば必ず行くと言っても過言ではない「欣葉台菜創始店」です。
(日本語メニュー有・日本語OK)
18時半に着いたのに、珍しく予約無しで入店する事が出来ました!
店内2階に上がると、お客さんは少な目です。
ですが、既にティーポットは用意されているので、間もなく客が来る
台湾ビールと共に、料理を注文します。
一つ目は、台湾家庭料理の定番「切干大根の玉子焼き」です。
もう一つは、「大エビのおそうめん包み揚げ」と書いてあります。
ビールを飲みつつ料理を待っていると、先に「切干大根の玉子焼き」です。
料理名にあるように、日本とあまり違いの無い、切干大根が中に入っています。
次に大エビの揚げ物です。
そうめんのような細い麺で包まれ、外はサクサク、海老はプリプリで間違いない美味しさです。
最後に「蝦仁炒飯」を注文して仕上げます。
海老入りのチャーハンです。
海老が続きますが、海老好きなのでこうになってしまいます。(笑)
最後はサービスのデザートで、「きな粉餅」ならぬ「ピーナッツ粉餅」です。
支払いは、NT$1,276元(約4,590円)でした。
料金明細を写真に撮ったのは初めてで、今回気付いた事があります。
よく見るとお茶代(茶資)がNT$55元(約198円)入っている事です。
お店の地図はこちらです。
昼間に結構歩いたので、ホテルに帰って、部屋飲みする事にしました。
帰る途中に購入したつまみで、「紹興酒」のロックを頂きます。
本当は赤ラベルの「紹興酒」ではなく、金ラベルの「陳年紹興酒」が飲みたかった。
3日目
朝食は、ホテル近くにあるスターバックスへ行きます。
この建物は元々個人宅で、1935年に建てられたものです。
朝食は、「チーズ&ビーフクロワッサン」と「カフェラテ」にしました。
支払いは、2人でNT$410元(約1,475円)でした。
お店の地図はこちらです。
時間はまだ8時半ですが、ホテルに戻り帰り支度に取り掛かります。
というのも、帰りは桃園空港13時発のBR0130便です。
エバー航空の場合、機内へ預ける荷物を桃園空港MRTの台北車站で預かって貰えます。
但し、出発時間の3時間前までになります。
その為、10時までに台北車站へ行って、手続きをしなければなりません。
ホテルを9時半にチェックアウトして、臺鐵(TRA)萬華站へ向かいます。
掲示板にある9時42分発の電車に乗ると、5分で台北車站です。
充分に間に合う時間です。
ところが、電車が10分遅れとなり、かなり厳しい状況です。
結局、少しのところ(2~3分)で間に合わず預ける事が出来ませんでした。
仕方なく、荷物を持って10時15分発の電車に乗り込みました。
11時頃に桃園国際空港第二ターミナルに到着。
先ずはチェックインをして、出国の前に昼食です。
機内でも食事は出て来ますが、好きなものとは限らないので、食べておきます。
「牛丁次郎坊」という丼のお店に入ります。
メニューにはいろんな種類の丼がありますが、シンプルに牛丼を食べる事にしました。
しばらくすると運ばれて来ました「台灣壽喜牛丼(台湾すき焼き牛丼)」です。
もちろん「台湾ビール」も注文済みです。
日本の牛丼と同じ感じの味付けで、文句なく食べる事が出来ました。
但し、ご飯の量はかなり多めです。
支払いは、1人分でNT$260元(約935円)でした。
お腹も満足したところで、出国手続きに向かいます。
手続き後、搭乗ゲートに着くと、出発が30分遅れることがわかりました。
よくある事ですが残念です。
かなり遅れて機内に案内されました。
今回の機材は行きと違い、「ボーイング787」です。
機内の設備はこんな感じで、「A330」より画面が大きいようです。
もちろん、スマホの充電も可能です。
水平飛行に入ると、早くもご飯の準備が始まります。
帰りの昼食は、こちらです。
メインは、「鶏肉餡かけごはん温野菜(ブロッコリー+カリフラワー)添え」です。
副菜には「鶏肉と野菜の煮物」です。
鶏肉が苦手なので、最悪です。
こういう事も考えて、空港で牛丼を食べて大正解でした。
とはいえ、ビールを飲みつつ、食べられそうな物を頂きました。
飛行機は30分遅れたものの、17時前に到着。
17時39分発の南海電車に乗って、無事帰る事が出来ました。
最後に、この旅行から既に2年半の月日が流れました。
新型コロナウイルスが流行する前に行った、最後の台湾旅行です。
この旅行の翌月には新型コロナウイルスによる感染者が日本で出始めました。
いったいいつになれば気軽に台湾を訪れる事が出来るのでしょうか?
以前のように行けるよう、早くなって欲しいと心底願っています。
関連するBlogはこちらです。