今年(2021年)7月中頃、仕事仲間の先輩と福岡へ観光旅行に行きました。
きっかけは、コロナ禍とはいえ、感染状況が改善して来たからです。
目的地の福岡県は、7/11迄、まん延防止の期間でしたが、予想通り解除されました。
解除されていなかったら、キャンセルせざるを得ないところでした。
今回も昨年の高知旅行同様、利用したのは日本旅行のツアーです。
ツアーの内容は、大阪-福岡間の乗車券とホテルの宿泊費です。
ツアー料金は、通常の運賃(乗車券)だけの価格よりも、割安でお得です。
宿泊先は、「キャナルシティ・福岡ワシントンホテル」のツインルームです。
~その1~の続きです。
一日目夜
夕食後、ホテルへ戻り休憩していましたが、二人共つい眠ってしまったようです。
ウトウトした後、目覚め、当初の予定通り出掛ける事にしました。
23時前にホテルを出発し、夜食を食べに行きます。
向かった先は、博多駅前のビルにある「shinshin KITTE博多店」です。
入口横にある張り紙を見て、思わずホッとしました。
もう少し寝ていたら、ラストオーダーに間に合わないところでした。
入って右手のカウンターに座り、メニューを見ます。
一番人気の「煮玉子入りらーめん」と、「餃子」、そしてプレモルの瓶を注文しました。
先ずは、ビールが運ばれて来ます。
乾杯の後、しばらくして「餃子」です。
そして、一番人気「煮玉子入りらーめん」の登場です。
マストの紅ショウガは、カウンターの上にありました。
隣は、自家製のラー油でしょうか。
その横には、らーめんのたれやおろしニンニクが置いてあります。
くどくないとんこつスープで、空腹ではないのに、思わず食べ切ってしまいました!
「shinshin」のHPはこちらです。
ホテルに戻っても、食べ過ぎですぐには眠れませんでした。
二日目
昨夜、あんなに食べて苦しかったのに、お腹は空いています。(笑)
朝食は、ホテルのエレベーターでB1へ。
ホテルの裏口を出てすぐのマクドナルドに入りました。
注文を済ませ、テーブルで今日の行先の相談です。
相談の結果、門司港へ行く事になりました。
10時前にホテルをチェックアウトして、博多駅へ向かいます。
帰りの新幹線は、博多駅15:15発の「のぞみ42号」です。
門司港へ行くと、途中の小倉駅から帰りの新幹線に乗った方が時間短縮になります。
念の為、駅員に確認してから、門司港への切符を購入しました。
先ずは、博多駅から10:45発の小倉行きの快速に乗車します。
小倉駅には11:55到着、コインロッカーに荷物を預けて、門司港へ向かいます。
12:16発の普通に乗車して、門司港へは12:30の到着でした。
改札を出て最初に向かったのは、トイレです。(笑)
ホームの造りもレトロな感じでしたが、駅舎はレトロで、且、キレイです!
男女トイレの間には、大正3年の建設時からの「幸運の手水鉢」がありました。
外に出て駅舎を見ると、時代を感じさせてくれる外観です。
今回調べて知ったのですが、2019年に約6年かけた改修工事が完了したそうです。
国の重要文化財に指定されている事もその時知りました。
門司港駅について詳しくは、こちらをどうぞ。
そして、駅舎だけでなく、周辺の建物も時代を感じさせてくれます。
周辺を見回して、お目当ての「伽哩本舗門司港レトロ店」へ向かいます。
門司港周辺には、焼きカレーを提供するお店がたくさんあります。
その中の有名店の一つです。
お店に入ると、結構な数のお客さんが居ました。
テーブルは満席だったので、海の見えるカウンター席へ案内されました。
メニューを見ると、11種類の焼きカレーが用意されています。
どれも気になりますが、その中から一つを選び、併せて地ビールも注文しました。
最初に運ばれて来たのは、「サクラビール」という名の地ビールです。
色は、特段変わってはいませんが、ちょっと濃いめの味でしょうか。
待っている間、メニューを見ると、初めて食べる方へのアドバイスが書いてありました。
その中に書かれている「特製福神漬け」と「自家製カレー香味油」がこちらです。
そうこうしている内に注文した「和牛焼きカレー」が運ばれて来ました。
写真ではわからないのですが、グツグツしています。
熱々の焼きカレーを味変しながら食べ進め、堪能することが出来ました。
「伽哩本舗」のHPはこちらです。
お店を出て、次は周辺の散策です。
お店から北の方を向くと、すぐに見えるのが「旧大阪商船」のビルです。
ぐるっと北側へ回り込むと、こんな建物です。
横を通った時に、こんなプレート(近代化産業遺産)が貼ってあるのを見つけました。
現在は、懐かしの「わたせせいぞうギャラリー」としても利用されているようです。
その左側(東隣)には、旧門司三井倶楽部の建物(裏側)があります。
現在もレストランとして、営業しているようです。
ここから次は、「門司港レトロ展望室」のある北方向へ移動します。
右手は人工の入江になっていて、向こう側には「海峡プラザ」という建物が並んでいます。
進んで行くと、正面対岸にレンガ造りの建物が現れて来ました。
向こう側に行くには、左手の橋を渡る必要がありそうです。
橋に近づくと、欄干の所に「ブルーウイングもじ」という名前がありました。
橋を渡り切ると、そこには「門司港レトロ案内MAP」がありました。
今渡った「ブルーウイングもじ」は「はね橋」で、日に6回もはね上がるようです。
そして、レンガ造りの建物は、「旧門司税関」だという事がわかりました。
その「旧門司税関」の北側には、「北九州市大連友好記念館」があります。
そして、その後ろにそびえ立つのは、目印としてきた「門司港レトロ展望室」です。
改めて写真を見ると、すごく違和感があります。
違う方向から撮影するとこんな感じになりました。
次は、先程の「はね橋」を渡って、海沿いを南へ移動です。
しばらく歩くと、先程食事をした「伽哩本舗」の裏側へやって来ました。
ちょうど座っていた、2階にあるカウンター席が見えています。
そして、その向こうには「門司港旅客船ターミナル」が見えています。
門司駅近くに戻って来たので、次は「九州鉄道記念館駅」へ向かいました。
門司駅南口を出て、ロータリーの向かい側にあるようです。
歩いて行くと、「九州鉄道記念館駅」が見えて来ました。
建物は新しく、かなり小ぶりな駅舎です。
駅舎の右手方向には、「九州鉄道記念館」の看板があります。
そちらへ歩いて行くと、タイミング良く観光列車が戻って来ました。
ラッキーです。
「記念館」を探したのですが、どこにあるのか全く分かりませんでした。
帰ってから調べたところ、看板の矢印とは反対の南側にあったようです。
門司港周辺の散歩したエリアの地図はこちらです。
帰りの新幹線は、小倉駅15:31発で、新大阪駅へは17:43に到着です。
時間にはまだ少し早いのですが、小倉駅へ向かう事にしました。
駅舎の中を抜け、改札へ。
一旦駅の外に出て、駅の周辺の散歩と、お土産を見て回りました。
小倉駅周辺は、想像以上に都会でびっくりでした!
いよいよ新幹線の時間が、近づいて来ました。
ホームに「のぞみ42号」が到着します。
楽しかった旅行もこれで終了です。
また、近いうちに出掛けられることを、強くのぞみます。
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