先月(2020年8月)初旬、仕事仲間3人で高知へ観光旅行に行きました。
きっかけは、高知で「鰹のたたき」が食べたいという話からです。
前回の広島旅行(2020年2月)の時と同じです。
(「お好み焼」が食べたい。)
当初は7月に行く予定をしていましたが、悪天候で延期し、8月になりました。
新型コロナウイルスの影響も考えましたが、相談の上決行しました。
結果何も起こらず、無事2週間以上が経過しました。
今回も前回同様、利用したのは日本旅行のツアーです。
正確に言うと、日本旅行を介して、JR西日本の「おとなび会員」の特典を利用しています。
<50歳以上の大人の旅・おとなび会員特別価格>
★お得なホテル★四国
ツアーの内容は、大阪-高知間の乗車券+指定席券とホテルの宿泊費です。
「シングルルーム」を利用したので、少し割高になっています。
それでもツアー料金は、通常の運賃(乗車券)だけの価格よりも割安です。
利用した電車は以下の通りです。
新大阪 10:32→11:42 岡 山 こだま849号
岡 山 12:05→14:42 高 知 南風9号
宿泊先は、「西鉄イン高知はりまや橋」で、部屋はワイドシングルです。
このホテルは、名前の通り「はりまや橋」のすぐそばです。
一日目
JR大阪環状線の鶴橋駅で待ち合わせをして、新大阪駅へ向かいます。
新大阪駅へは、9時49分の到着でした。
ホームの売店で缶ビールとつまみを購入して乗り込みました。
乗った「こだま」は、ちょっと古い700系の4列シートです。
各駅に停まりながら、5駅先の岡山駅を目指します。
途中の停車駅では、「のぞみ」の追い越し待ちで、2回×10分程停まったりします。
だから、実際に走っている時間は、「のぞみ」と大差ない様に思えます。
岡山駅に到着すると、買い物(昼ご飯)と乗り換えです。
昼ご飯の駅弁は、NETで下調べをしていましたが、それでも悩みます。(笑)
それもそのはず、駅弁は30種類以上あるからです!
悩んだ末、目星を付けていた「せとうち日和」という駅弁を購入。
それと、JR西日本限定の「瀬戸内レモンビール」とお茶も購入しました。
乗り換えの方は迷わず、すんなりと行けました。
ホームに着くと、既に列車はありました。
なかなか精悍な顔立ちの列車です。
3両編成のディーゼル車の「南風9号」です。
列車に乗り込み、しばらくすると走り出しました。
時間は、12時過ぎです。
早速、先程購入した駅弁とビールを頂きます。
お楽しみの駅弁を開けてみました。
色んな料理が入っていて、どこから手を付けるか悩みます。
そして、ビールもオープン。
残念ながら、あまり美味しくないビールでした。
走り始めて、しばらくするとジーンズで有名な「児島駅」に停まりました。
ここから先は、生まれて初めて渡る「瀬戸大橋」です。
ですが、このタイミングでやや曇ってきて、景色は残念です。
その後四国に入り、キレイな渓谷を抜けて、高知駅へ到着しました。
高知駅からホテルへは、歩いて10数分で行くことが出来ます。
しかし、あまりに暑いので、路面電車を利用する事にしました。
運賃は、市内中心部は均一料金で200円です。
乗る前に、面白い感じの看板がありました。
高知駅から路面電車で3駅乗って、「蓮池町通駅」で降りました。
後でわかったのですが、実は、1駅早く降りてしまったようです。
ちょっとホテルを越えますが、次の「はりまや橋駅」が最寄駅だったようです。
それでも駅から歩いて数分でホテルに到着です。
チェックインを済ませて、部屋に入ります。
ワイドシングルと言うだけあって、広めのベッドです。
あとは、普通のビジネスホテルと変わりはありません。
ちょっと休憩してから、夕食までの間に、一旦出掛ける事になりました。
ホテルの裏口を出ると、すぐに「はりまや橋」が見えます。
「はりまや橋」とは反対の西の方に歩いて行くことにしました。
以前高知に来た時に、見た事のある建物を右に曲がり、商店街に入って行きます。
そこから再び西の方へ商店街の中を移動して行きます。
途中、面白い形をした交番を見つけました。
そして、しばらく歩くと、明日昼食に行く予定の「ひろめ市場」に到着しました。
16時過ぎで、ひと気はあまりありません。
市場の建物の北側に行くとちょっと遠いのですが、「高知城」が見えました。
近づいて行きましたが、残念ながら、西日でよく見えません。
高知城へは明日もう一度来る事にして、一旦ホテルへ戻る事にしました。
路面電車の走っている大通りに出て、まっすぐ歩くとホテルに着きます。
1時間程の散歩は、こんな移動でした。
夕食は18時に予約していたので、17時45分頃にホテルを出発しました。
商店街を通り抜けて、北へ向かいます。
ちょっと遠回りをして、後で行く予定の「屋台安兵衛」の場所を確認。
そして、予約したお店の「英屋(ひでや)」に到着です。
店内に入り、予約名を言うと、1階の1番奥の席に案内されました。
席に座ると、付だし等が運ばれてセットされました。
テーブル席は、ロフト風の2階のせいで天井が低く、少々圧迫感があります。
壁の反対側は、カウンターになっていて、こちらは通常の天井高です。
先ずは、生ビールで乾杯です。
そして、料理の注文です。
メニューは壁に書かれている他に、各テーブルにも置かれていました。
このメニューの中から5品を注文しました。
運ばれて来た順番に紹介します。
1.ポテサラ
2.ぼたんえび刺身
3.活〆清水さば刺身
4.鰹塩たたき
5.うつぼからあげ
「さば」と「鰹」は、期待通りでした。
もちろん、「ぼたんえび」も甘くて美味しく、「うつぼ」はまあまあです。
お腹が空いていたこともあり、わずか30分で終了。
お店のメニューは、他に定番の物もあります。
この後、「屋台安兵衛」に行くも、営業時間は19時からで、まだ開いていません。
仕方がないので、次のお店へ行く事にしました。
「鰹のたたき」の有名店の「明神丸本店」へ向かいました。
途中、「屋台安兵衛」以外の屋台を見つけました。
10分程歩いて、「明神丸本店」に到着です。
ちなみに、各お店とホテルの位置関係はこちらです。
お店はというと、改装されて間がないようで、すごく綺麗です。
店内に入ると奥のテーブルに通されました。
付きだしは、「シラスとめかぶ」です。
メニューを見て、間もなく注文は決まりました。
藁焼きの香りがすごく良い、「鰹塩たたき」です。
そして、「刺身オススメ三種盛(鰹・金目鯛・清水鯖)」を注文しました。
写真の前に、手を付けてしまい、ちょっと減っています(笑)
そして、高知と言えば「日本酒」です。
土佐鶴の「辛口純米吟醸酒」を頂きました。
良い感じになって来たので、次に行く事にしました。
「明神丸本店」のHPはこちらです。
お店を出ると、暗くなっていました。
先程、移動途中で見つけた屋台にも明かりが灯ります。
遂に「屋台安兵衛」に入ることが出来ました。
メニューはご覧の通りの、これだけです。
「屋台餃子」を食べるためにやって来ました。
先ずは、ビールを注文して、仕切り直しです。
そして、「屋台餃子」を3人前注文しました。
皮が薄くて、カリカリしています。
餡はあっさりしていて、何個でも食べられそうです。
実際、3人共、追加注文をしました。
すごく美味しい餃子を食べる事が出来ました。
さすがに、仕上げに「ラーメン」を食べる事は出来ませんでした。
「安兵衛」のHPはこちらです。
街中をプラプラしながら、ホテルに戻りました。
帰り際、酒が足りない二人は、コンビニで「ハイボール」と「つまみ」を購入。
部屋飲みすることになりました。
その後「つまみ」に飽きてしまい、22時頃、再び夜の街に出る事に。
訪れたのは、「ピエーノ」というイタリアンバーです。
古い建物を改装して、使われている店内は、なかなか良い感じです。
メニューを見て、「鰹と平アジのカルパッチョ」を注文しました。
本来は、3種盛り合わせなのですが、「スズキ」が切れたとの事です。
先ずは、ハートランドビールが運ばれて来ました。
乾杯の後、「カルパッチョ」が運ばれて来ました。
鰹を食べるのは、夕方から3回目です。
食べ方が違うので、意外にもサラリと食べる事が出来ました。
「ピエーノ」のHPはこちらです。
調子に乗って、仕上げを食べに行くことにしました。
向かった先は、「ソライロ」というラーメン店です。
どうも「屋台餃子」が半額の時間帯のようです。
店内に入ると、壁にたくさんのメニュー等が貼られています。
メニューを見て、各々ラーメンと「屋台餃子」一人前を注文しました。
運ばれて来ました。
「ソライロの担々麵」です。
最後には、濃厚過ぎるかと思いましたが、さらりと食べられました。(笑)
そして、あっさりの「にぼしの中華そば」です。
最後に「屋台餃子」です。
先程食べた「屋台安兵衛」の餃子と比べると、餡が濃いめでした。
夜食の旅は、こんな移動でした。
お腹は膨れ、本当にもう食べる事は出来ません。
夜だけで、お店を5軒も回っています。
明日は、朝から観光の予定です。
ホテルに戻り、さっさと寝る事にしました。
~その2~につづく。
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